研修レポートについて、文章力の必要性、実務との関連、など考えてみては如何でしようか。
研修会に参加すると後日レポートの提出を求められることが多いが、主催者側からすれば当然のことだと思われる。何らかの成果を期待し、明日の糧になればとの思いから時間と予算と労力をかける訳だから、企業であれ、役所であれ目的は同じことですよね。ここでは、具体的なレポートの書き方はここでは省略して、概要に触れて見たい。文章力が有るのと無いのとでは、同じテーマでも、出来栄えは違ってくる。例えば絵が好きで上手に書ける人は、絵が書けないと言う人のことが理解しにくい。また、歌をきちんと歌える人からは、オンチといわれる人のことが分かりにくい。文章を書いても人それぞれで、水を得た魚の如くたちまち書き上げる俳も居るかと思えば、悪戦苦闘、参考書と首っ引き、もう、見ていられない俳もいらっしゃる。人それぞれ個人差は甚だしいものだ。なぜ、スラスラと書けないか、なぜ絵が書けないか、なぜ歌が歌えないか、これらの疑問に対する答えは全て共通している。
何事をやるにも、物事には順序というものがあり、段階に応じた知識が必要になる。ある行為にに長けている人間はそれなりの生い立ちがあり、それなりの知識を備えている。生まれ持った才能も少しは有るかもしれないが、育った環境が大部分を占める。人間は環境に支配される≠ニは一理あることと思える。さて、文章を書く場合も、最初は真似事から始まるのだから、多くの書物を読み表現力を高めさらにそれを自分のものにしていくことで、すばらしいものが出来上がる。研修レポートを書くのであれば、文章力を持ち合わせていることは、大変有利になる。しかしながら、良く書けることと、仕事ができることとは必ずしも一致するものではない。実務もまた経験なのだから、仕方が無い。机上の空論≠ナあった。と大阪の若い知事さんが言ってたが、書いたり説を唱えたりするのと、実際に行動をおこすのとでは随分ギャップがあるものだ。
ある経営コンサルタントの話によれば、実務で求められる能力として、企画計画力、提案力、コミュニケーション力、説得力、押しの強さ(粘り力)・根気、判断力、決断力、包容力、観察力、適応力、集中力、洞察力、リーダシップなど実に様ざまな要素が絡んでいて、文章力だけでは勿論役に立たないことが良く分かる。結局、人間はバランスがとれていることが大事ということになる。なにをやってもそつ無くこなす、俗に八方美人などといわれる人間もいるけれど、スーパーマンでは無く人間なのだからどこかで無理が生じてしまう。文章だけではダメ見たいに書いてるが文章も人を引き付けるものがある。話上手が人を引き付けるのと同じだ。こう考えると経営者は一人一人の能力を良く見極め、適材適所個々の能力を生かすことが重要になると同時に、研修を受けた身としても自分をの能力を生かすポジションを望みたいものだ。このような、記事を書いているわたくしも机上の空論≠唱えているのかも知れないが。